イントラレーシックは最新技術の手術で安全性も高いですが、
他の手術と同様、リスクがゼロではありません。
イントラレーシック手術の後遺症や合併症としては、「ハロ現象」や「グレア現象」という、レーシックの後遺症と同じ現象が起こることがあります。
「ハロ現象」は、夜間に街頭の明かりを見たとき、光がぼんやりと霧がかかったように見える状態になることです。ハロ現象は、今までより光が眩しく感じるようになるケースが多いのですが、それでも、イントラレーシックの場合は、レーシックに比べるとハロ現象の発生数が大幅に減り、症状が出る期間も、手術後1週間から3か月くらいで治ります。
イントラレーシックの後遺症や合併症として、この他に、近くの文字を読もうとしたときに老眼のような症状を感じるケース、炎症反応を起こすケース、ドライアイが発生するケースがあります。不正乱視になってしまったというケースや、感染症を起こして眼球が白っぽく濁るケースもあるようです。
イントラレーシックの後遺症や合併症によっては、再治療が必要なケースもあるので、手術前のカウンセリングをきちんと受け、手術後に不安を感じたら、担当の医師に相談するようにしてください。
イントラレーシックは、技術面や視力の矯正効果、安全性などから見ても、メリットはたくさんあります。
イントラレーシックのメリットとしては、眼鏡やコンタクトを使う必要がなくなるということがあります。イントラレーシックの手術費用は高額ですが、メガネやコンタクトを数十年に渡って使ったときの費用を考えると、ほぼ同じくらいになるのではないでしょうか。
イントラレーシックで視力が回復すれば、電車の運転士や警察官、パイロットなど、一定基準以上の視力を必要とする職業にも道が開けるということもメリットです。
そして、イントラレーシックの手術は時間が短く、眼科医によっては入院しなくてもよいところがあります。麻酔も手術中も痛みを感じないというのもメリットですし、術後の回復が早いということもイントラレーシックのメリットです。
イントラレーシックの場合、デメリットはあまりないと言われているのですが、リスクがゼロというわけではありません。
イントラレーシック手術の年齢制限は、18歳から60歳までというのが一般的ですが、20代までは近視が進行しているので、病院や医師によっては手術を断られることがあります。40代になると老眼が始まることがあり、老眼が始まっている方は、手術を受けても効果が薄いです。
イントラレーシックは、レーザーを使うため、組織反応が強くなり、手術した箇所が強く混濁してしまうということがあります。レーザーのエネルギーによって、角膜が融解現象を起こしたという例が、イントラレーシックのデメリットとして報告されています。
レーシックと比べてイントラレーシックは、認可されてまだ7年という新しい手術なので、認知度が低いです。豊富な臨床データが無いこともデメリットの一つかもしれません。